LGBTに関する相談がスタート!

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↑このチラシに対して『秘密は守ります』の文言を入れるよう指摘しました。

LGBTと総称される性的マイノリティに関する施策を議会で取り上げる中で、「専門相談窓口の設置を!」と繰り返し要望してきました。

念願かなって12月1日からの人権週間に合わせ、LGBTなど性的マイノリティの相談(毎週水曜日)も含めて「人権相談ダイヤル」(専門回線)を開設しスタートしました。↓下記が堺市ホームページのリンク先です。

http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/jinken/jinken/koen_event/oshirase/20171108.html

専用回線を開設したので相談担当職員に直接つながり安心です。また、私が主張していたようにご本人に加え、ご家族、ご友人など身近な方からの相談も受け付けます。加えて、希望される方には面接相談も行います(要予約)。

「この取り組みを通じて見えてくるニーズや当事者の方の声などを勘案し、他市事例なども参考にして、行政ができることは何かを常に考えていく」と人権部長が自ら答弁しました。

今回、私が大綱質疑において指摘した点は、この間に様々な部局と議論してきたが課題が残されたままであり、もはや各部局と個別に議論するだけでは限界があるということ。

例えば、医療機関関係(堺市総合医療センター)に、同性パートナーを家族同様に医療面会・代諾の場面などを取り扱う内規や規則がありません。この議論をした際、当局が示した見解は「医療センターは個別で臨機に対応している」というものでしたが、ある当事者から聞いた話では、性的マイノリティへの対応は必ずしもそうなっていない実態を聞いています。やはり、個人の判断に任せるのではなく、組織として規則に明記するべきです。

公営住宅への応募・入居については、以前の議論では「公的機関が婚姻に相当する関係だとする証明書を発行すれば、関係機関や関係部局と調整する条件ができる」というものでした。もちろんパートナーシップ証明書の発行を否定するものではありませんが、当局が言うように「証明書がなければ応募も入居もできない」という法的根拠はどこにもありません。・・・こういった諸々を再度指摘しました。

それに対する市民人権局長は、
「本市では、この12月1日から「人権相談ダイヤル」を新たに設置し、LGBTを含む様々な人権に関する相談を受け付けています。そのLGBT相談からは、様々な市民ニーズが見えてくると思います。このことについては人権部で行っております啓発や相談にいかしていくのは勿論ですが、議員が示された施策も含めて他市の施策等の事例研究も進めた上で、今後どのような取組ができるのか必要に応じて庁内関係部署が連携し検討してまいります」
と答弁。なかなかスッといきませんが、これを今後にいかしていこうと思っています。

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↑日高庸晴教授の「多様な性を考える授業」

また、教育委員会に対しては宝塚大学看護学部の日高庸晴教授の「多様な性を考える授業」の内容を示し、児童生徒に対する教育効果に対する認識をただすと同時により多くの教職員への研修の実施を要望しました。

それらに対する市教委の認識は、
「全学校園において、できるだけ早い段階で児童生徒に対する指導が行えるよう、より多くの教職員が性的マイノリティに関して理解を進める必要があると考えております。今後、教職員の理解をさらに促進するための方法を検討するとともに、他市での使用教材や実施方法などについても研究してまいりたいと考えています」と答えました。こちらの答弁も明確な目標を示すまではいきませんでしたが、今後にいかしていこうと思います。

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↑市教委発行の人権啓発冊子「しあわせをめざして手をつなごう」

また、新たな取り組みでは市教委が発行している人権啓発冊子「しあわせをめざして手をつつなごう」に多くのページを割いて「多様な性のあり方について考えよう」というタイトルでLGBTを取り上げています。また、次年度に全学校に啓発ポスター掲示の検討を約束させることができました。今後は、図書室や保健室への本の配下を求めて頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 活動報告

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